第96回 GS木鶏クラブ【自立自助】


1月11日(土曜日)は、96回目の木鶏会でした。
もう8年です。継続が力になっていると思います。

さて、今日の感想文は新卒新入社員のものです。
入社してもう少しで1年経とうとしていますが、私が10年前に思いを込めて作った「経営理念」と「行動原則」をとても大切にしてくれています。本当にありがたいことですし、私は幸せ者だと思います。

題材の記事は、日本経営品質賞等数々の受賞歴のある有名な西精工さんのものです。
この感想文を多くのお客様にも、是非読んで頂きたいです。

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テーマ:自立自助の社風はかく作られた

経営理念を大事にされているところや、社員の主体性を尊重されている点で現場サポートと重なる部分が多くある企業だなあと思いながら記事を読みました。

現場サポートが大事にしている価値観を同じように大事にされている企業が他にもあるということが嬉しかったですし、GSV3に取り組んでいる私たちの自信にもつながるなと感じました。

記事の中で「自分で考え自分で動くと仕事は楽しくなってくる」という言葉が印象的でした。

日々の仕事を振り返った時に「やれと言われたからやる」仕事というのが一つも思い浮かびませんでした。
記事にもあった「やらされ感」が生まれないのは、周りの方々がフォローしてくれるからというのはもちろんですが、今の業務が何のためにあるのかという説明がしっかりあり、理解を深める機会もあるからだと思います。

入社してから毎週経営理念、行動原則を声に出して読み、社長勉強会や経営方針説明会で自分の仕事の目的を都度確認できる環境は本当にありがたいなと感じました。

また、西精工さんが毎朝経営理念の落とし込みのため、1時間の朝礼をしているというのに驚きました。
すごく良い取り組みだなと感じたので、この記事を読んでから1週間毎朝始業前に「経営理念」「行動原則」を読んでから仕事を始めるようにしてみました。

結果として、お客様に対する姿勢が少し変わったのを感じました。
この一週間、お問合せ内容だけでなく、「今後お客様が困らない方法はないか」「後の操作でこの部分に戸惑われるのではないか」「現在の運用方法よりもいい方法はないか」ということを考え、提案できる対応が増えたように思います。

また、そのような対応時にはお客様に感謝のお声をいただけたり、お客様と談笑出来たりと、私自身も楽しみながら電話を取ることができました。

経営理念の中でも「情報の処理・活用を支援するプロフェッショナルとして」の部分を毎朝意識できたことが大きいように思います。また、経営理念を読むことで「私の仕事」から「現場サポートの一員としての私の仕事」という意識を強く持つことができました。

一週間試してみて、日頃から経営理念を意識した仕事をする事の大切さを感じました。
気持ちが引き締まりますし、自分自身を奮い立たせることができるので、これからも続けてみようと思います。