第74回 GS木鶏クラブ【天我が材を生ずる必ず用あり】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月3日(土曜日)に行った3月の木鶏会(GS木鶏クラブ)の感想文を紹介します。
今回は、2社5名の方が東京から会社見学にこられましたので、木鶏会も体験して頂きました。

外から来られた方の弊社への評価は新鮮であり、私たちにとっても素晴らしい学びの場となりました。

さて、今回紹介する感想文は、いつもエネルギーが満ち溢れているディレクターの感想文です。
彼のエネルギー源のひとつは、間違いなく娘さんです。

私も、感謝と承認に満ち溢れる会社を、引き続き目指そうと思いました。

是非、ご覧ください。

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皆さんの中でも知っている方もいらっしゃるかと思いますが、私の次女はエプシュタイン病という心臓の病気にかかっています。
先天性の病気で心臓の中の血液の逆流を防ぐ弁の一部が形成されず、全身に酸素を送る機能が低くなっています。

併せて肺動脈の閉鎖もあり、現在は片方の肺だけで酸素を取り込んでいるような状態です。
血中酸素濃度は常に低く、在宅酸素治療を受けています。

今回山下さんのインタビューを読んで、病というのも人生の一部なのだということを改めて強く感じました。病が無ければ見えないもの、気づけないことに気づき、その人の人生を形作っていくものです。

そしてここからは私の人生における大きな気付きなのですが、病との出会いは本当に人生を変えてくれます。山下さんの旦那さんも同じ思いなのではないかと思います。

とても不思議なことで説明するのが難しいのですが、その人の人生に大きな喜びをもたらしてくれるものです。

日常生活の中でも大変なことはたくさんありますが、それを補って余りあるほどの人生における喜び・感動を与えてくれます。私自身妻と娘には本当に感謝しかありません。

また私の娘の友人関係やこれまでお世話になった先生方を見ていると、不思議なほどに良い人間関係を築いてきています。私の娘がその人たちに何かをしてあげられるわけでもありませんが、みな口をそろえて『この子と出会えて良かった』と言っていただけます。

本当にありがたい限りなのですが、その気持ちは私にもわかります。
おそらく山下さんの人間関係もそういったものなのだろうと思います。

そしてそれは一つの才能であり、本来であれば避けるべき病がもたらしてくれたものであるように私は思います。

もちろん、避けるべくして避けられる病は避けなければなりません。しかしながら避けられない困難は人生の一部として受け入れることこそが大切なのだと教えられます。

困難はそれを乗り越えられる人にしか与えられないとも言います。
困難を受け入れる能力、それもまた天が与えた材であり、自分と他人の心を豊かにする、そういうタレントではないかと思います。

私は幸いにも五体満足であり、今のところ大きな病気はそうありません。
しかしながらこれから先の人生で与えられる困難は私に与えられたものであると信じて受け入れ乗り越えていきたいと思います。